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天井席から見たあなた。

A.B.C-Zっていいね。

母親がドッキリで泣いた。

はしちゃんは優しい。どんな時も。
それを証明したのが、2枚目のアルバム「A.B.Sea Market」の初回版Bについてくる特典映像のドッキリ企画だろう。この企画は、メンバーの本性を暴こうという目的を持って行われた。橋本は優しさを試され、五関は自己の強さを試され、塚田は人間性を試された。その中で今回書くのは、橋本に仕掛けられた、優しさを試されるドッキリである。

母親は根っからの塚田担である。空回りしちゃうけどそこが人間としていいところなのよ!と、普段から台所で叫んでいる。私が塚ちゃんと会った話をすれば、
「ああ〜〜〜〜〜〜〜」
と、家事を放棄してゴロゴロ転がりながらグッズを抱きしめるほど塚ちゃんのことが好きなのだ。
そんな母親が、はっしーのドッキリ企画で泣いた。
(以下ネタバレあり)
始まって数分、小銭を落とす女性。ひとつひとつ丁寧に、笑いかけながら拾うはっしー。
「や、優しい……」
隣で母親が目を見開いていた。
今までイカツいイメージしか持ってこなかった母親は驚いていたのだ。
次に、腹痛の男性を助けるシーン。
すぐに背中を差し出すはっしー。少しでも動くとダメだと言う男性に対して、すごく焦りながらもどうしたらいいか頭フル回転で考えるはっしー。
「えぇー!優しいじゃん!」
母親はもう釘付けになっていた。

はっしー、もう愛のかたまりじゃなくて優しさのかたまり歌ってよ……(※そんな曲ありません)

男性に何度も声をかけながら、焦りながら、最善の策を探して目の前の人を助けようとするはっしーは立派な優しい男の子だった。イカツい男の子ではなかった。
そしてついに時は満ちた。
お姫様抱っこ!!!
そしてトイレまでついていき、そこで待つ人の良さ。
隣の母親が静かになったと思った。
泣いていた。……んん?え?はい?
「こんなにね、優しい男の子が……素直で……いてくれるとは思わなかったの……」
感動したらしい。母親とは約30歳も違う男の子。そんな子が、こんなにも優しく、素直で、A.B.C-Zの中にいてくれることが嬉しかったと。
そうだね、優しすぎるから週刊誌に撮られるときもあるし、素直すぎて気持ちが顔に出てるときもあるね。
けれどそれも含めて、うちのセンターは素敵だぞ!と胸を張って言えるように、ヲタクとしてやっていこうと思えた日。

はっしー、私の母親はね、ずっと泣けてなかったんだよ。子育てや、仕事が忙しくて。泣く暇なんてなくて、今になってもあまり泣かない。私がしっかりしなきゃと思うんだろう。そんな母親を泣かせてくれて、はっしー、ありがとう。

ちなみにそのあと母親は塚ちゃんの人間性を試すドッキリで崩れ落ちていた。
「そこは優しくなろうよぉ〜!!!」
って。